花嫁衣裳には、
白無垢や色打掛・引振袖といったお着物だけでなく、
身につけるお小物があることをご存知ですか?
実は、お小物一つひとつには意味が込められています。
本日はその花嫁さまの身につけるお小物3つについてご紹介いたします。
~筥迫 はこせこ~
昔は紅や鏡などの化粧道具を入れていました。
所説ありますが、
「夫の前でいつまでも綺麗でいられるように」
という意味があるといわれています。
~懐剣 かいけん~
昔は中に短刀が入れられていました。
武家の女性が
身を守るためにつけたことが始まりといわれ
嫁ぐときの「強い覚悟」をあらわしています。
~末広 すえひろ~
花嫁さまがもつ扇子です。
名前の通り「末広がり」にひらいていく様子から、
縁起物とされています。
お小物一つひとつに込められた想い。
日本の女性の奥ゆかしさを感じる、
花嫁さまだけの特べつなお小物です。
丹庵では、
花嫁さまのお好みやご希望に合わせて
お小物のコーディネートをさせていただいております。
ぜひ、お小物も合わせたコーディネートを
お楽しみください。
TANAN丹庵
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